11月1日はToussaint (=諸聖人の日[トゥサン])というフランスの祝日です。日本語では万聖節とも呼ばれてます。
諸聖人の日はカトリック教の祝日の一つで、全ての聖人と殉教者を記念する日です。フランス語で「Fête de tous les saints」つまり、Tous(全て)+Saints(聖人たち)なので、Toussaintです。
この日、フランス人はお墓参りをします。手向けるお花は、特に菊(chrysanthème)が多いです。なぜ、菊の花かというと、11月は寒い時期で、菊の花は外に供えても凍らないためだからだそうです。お供えのお花は花束だけでなく、鉢植えがたくさんお墓の周りに置かれ、この時期、墓地は色とりどりのお花で一杯になります。
また、フランスの学校は、Toussaintの前後はお休みで2週間ほど授業がありません!!!
2013年度のVacances de Toussaintは、10月20日〜11月3日です。
それにしても、フランスの学校はお休みが多いですよね!
日本のお子様たちが羨ましがるかも…。