フランス映画情報

フランス映画『ティエリー・トグルドーの憂鬱』

Titre français (仏題) : La Loi du Marche　
Réalisé par （監督）ステファヌ・ブリゼ
Avec （出演）ヴァンサン・ランドン、カリーヌ・ドゥ・ミルベック、イヴ・オリィ、マチュー・シャレールほか
Durée（上演時間）: 93分
Distributeur（配給）: 熱帯美術館
Année de production （製作年）: 2015年フランス映画
Date（公開日）: 2016年8月27日（土）
Salle de cinéma（映画館）: ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー
Site officiel（公式サイト）: http://measure-of-man.jp

フランス語インタビュー:ヴァンサン・ランドン　インタビュー

Synopsis

『母の身終い』のステファヌ・ブリゼ監督が再び、フランスの名優、ヴァンサン・ランドンとタッグを組み、フランスの社会問題をドキュメントタッチで描いた人間ドラマ。
ティエリーはエンジニア一筋で働いていた会社から集団解雇された。当初はストライキを起こしてでも闘うと仲間に息巻いていたが、結局、会社を辞め職安に通うことになる。ティエリーはようやくスーパーの警備員の仕事に就くことができる。希望していたエンジニアの仕事ではないが、今はそんなことは言っていられない。しかし、彼はそこで、買い物客だけでなく自分の同僚たちまで不正をしていないかを監視し、発見した場合には告発しなければならないことを知る。ある日、告発によって、従業員の一人が自殺し、彼は会社側の厳しい対応に内心疑問を覚えるが―
本作でヴァンサン・ランドンは、第68回カンヌ国際映画祭の主演男優賞に輝いている。