ワーキングホリデーはフランス語で「Vacances-Travail (VT)」。
そう、Vacances は休暇、Travailは仕事の意味で、まさしくフランスのワーキングホリデーとは、休暇を楽しみながら、働くこともできる若者のためのビザです。
ワーキングホリデー査証は、18~30歳までのフランスと日本の若者たちが、お互いの国の文化や生活に触れあい、滞在費用を補うために就労できる、1999年1月8日にフランスと日本政府との間で締結されたビザです。フランスのワーホリは、あくまでも就労ではなく観光を主要目的としたビザです。
フランス語が好きで、フランスで観光、勉強、ちょっと仕事を体験したいという、30歳までの方にオススメのビザです。
フランス・ワーキングホリデーの申請方法は以下の通りです。
フランス大使館のホームページから、事前に予約の上、受付時間(月〜金の9時から11時30分)に大使館に必要書類を揃えて行き申請する。申請は本人のみ。
ワーホリ制度開始時は年間定員数が550人だったため、以前の応募倍率は6倍ほどありビザ取得は狭き門でしたが、2009年にワーホリの年間定員数が1500人に増加され、かつ応募数が減少しているため、ワーキングホリデービザは取得しやすくなってます。ただ、現在でも却下されるケースもありますので、ビザを申請したからといって必ずしも渡航できるとは限りません。
ビザの申請には、フランス語の能力は問われませんが、フランスでの生活や仕事探しにはフランス語は必要不可欠です。せっかくワーホリを取得してフランスへ行っても、語学学校通いだけに終わってしまってはもったいないです。フランス出発前に予め最低限のフランス語会話を身に付けてから渡航された方が、コミニュケーションや仕事の枠も広がります。
当フランス語教室では、現地ですぐ役立つフランス語会話、ワーキングホリデーで渡航前のフランス語集中レッスンを開講しております。また、留学のサポートやご相談も行なっております。
申請料金 は無料です。
ビザ申請時にすべての書類のコピー(A4サイズ)を必ず原本に添えて提出。
申請書類チェックリスト1部 (フランス大使館サイトよりダウンロード)
長期ビザ申請書1部 (フランス大使館サイトよりダウンロード)
(フランス入国日を長期ビザ申請書の「emplacement du talon」に必ず記入)
証明写真 1 枚 (正面、無帽、背景は白、35×45mm、スキャンした写真は不可)
パスポート:10 年以内に発効されたもの。申請するビザの期間の最終日から 3 カ月以上の有効期間が残っておりビザ用のページが見開きで 2 ページ以上あるもの。個人情報と署名のページをコピーすること。
申請動機作文1部 (用紙はフランス大使館サイトよりダウンロード)
滞在計画書(フリーフォーマットでフランス語又は英語で作成)
履歴書(フリーフォーマットでフランス語又は英語で作成)
申請者名義の日本もしくはフランスの銀行の残高証明書。3100 ユーロ以上(相当する額の日本円)の残高があること(帰国のための航空券費用を含む)。申請日から 1 カ月以内に発行されたもの。
ワーキングホリデービザ 宣誓書 (用紙はフランス大使館サイトよりダウンロード)
(残高証明書の金額の中に帰国航空券を購入できる金額が含まれているという誓約書)
健康診断書の原本+コピー(過去1ヶ月以内に医師が作成した、健康であることを証明する書類。英文・和文いずれも可)
海外旅行保険加入証明書の原本+コピー(病気、けが、入院に対応した1年間有効のもの。仏文・英文・和文いずれも可)
返信用封筒1通(パスポートを書留郵便での受領を希望の場合)
尚、提出書類は変更になる可能性もございますので、フランス大使館のホームページでご確認下さい。
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