ボジョレー・ヌーヴォー解禁が今年も解禁になりました。
そもそもボジョレーとは、フランス中部のリヨン市のすぐ北にある地方の地名で、そのボジョレー地方で生産されるワインを「ボジョレー」と呼ばれてます。そして「ヌーヴォー」はフランス語で新しいという意味。ですから、ボジョレー産の新酒という意味です。
ボジョレー・ヌーヴォーは60年前から、11月の第3木曜日に解禁されてます。
以前は、リオン地方のワイン業者たちが零時にワインの樽をあけ、その年のワインの出来栄えを見定めるイベントでした。その後、このイベントはフランス全土に広まり、今では日本を含む世界各国で祝われてます。
フランスではボジョレー・ヌーヴォー解禁後、ワイン店やレストランに「Le beaujolais nouveau est arrivé!」「ボジョレー・ヌーヴォーが入荷しました」と書かれたポスターが掲げられます。
2011年のボージョレ・ヌーボーの輸入量は業界全体は前年比の2%増の約60万ケースで、好天に恵まれた今年は、果実味や酸味などの要素がバランスよく含まれ、ビンテージといわれる2005年や2009年産に匹敵する仕上がりだそうです。
ボジョレー・ヌーヴォーを1本下さい。
-Une bouteille de beaujolais nouveau, s'il vous plaît.
[ユヌ ブテイユ ドゥ ボジョレ ヌーヴォ シルヴ プレ]
ボジョレー・ヌーヴォーを1杯下さい。
-Un verre de beaujolais nouveau, s'il vous plaît.
[アン ヴェーる ドゥ ボジョレ ヌーヴォ シル ヴ プレ]