クリスマス(冬至)から40日後にあたる2月2日は、la Chandeleur(ろうそく祝別の日)という「聖母マリアの清める」祝日です。
フランスでは、この日にクレープを家族や友人たちと食べる習慣があります。
フランス語の「Chandeleur」の語源は、「chandelle(ろうそく)」から由来しており、この祭日は別名「La fête des Chandelles」や 「Chandeleuse」とも呼ばれてます。
また、フランス語のfévrier(2月)という言葉の発祥は、ラテン語の「febuare(清める)」という動詞で「feu nouveau(新しい火)」 と言う言葉とも関連してます。
そもそも、2月という月は昔から自然が清められ、寒い冬を越えて春への「再生」の時期と考えられてました。そこに贖罪の思想が加わり、清めの色であった緑のろうそくで、この日を祝うようになりました。
そして、この冬から春への移行を示すお祭り「la Chandeleur」にクレープを食べるようになったのは、クレープの形と色は太陽を思い浮かばせ、良い天気の再来を示すからです。昔からフランスではこの日に、一年の幸運と繁栄を願い、手にコインを握りながら、クレープを焼く慣わしがあります。
- 300 g de farine
- 3 oeufs entiers
- 3 cuillères à soupe de sucre
- 50 g de beurre fondu
- Environ 50 cl de lait
- 2 cuillères à soupe de rhum
- 1 pincée de sel
Mettre la farine dans un grand saladier. Ajouter ensuite les 3 oeufs entiers, les 3 cuillères
de sucre et la
pincée de sel.
Verser le lait progressivement en remuant la préparation avec un fouet pour éviter les grumeaux. Ajouter le
beurre fondu, les cuillères de rhum. Laisser reposer la pâte entre 30 minutes et 1 heure.
Bon appétit !
薄力粉 300グラム
卵3個
砂糖大さじ3杯
溶かしバター 50グラム
牛乳カップ 500ml
ラム酒 大さじ2杯
塩 ひとつまみ
ボールに薄力粉入れる。そして卵3個、砂糖大さじ3杯と塩を加える。牛乳を少しずつ加え、泡立て器でだまにならないようによく混ぜる。溶かしバターとラム酒を加える。
生地を30分〜1時間寝かせる。
ボンナペティ !
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