初監督長編映画『ジュリアン』で第74回ヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞を受賞した、俳優としても活躍しているグザヴィエ・ルグラン監督のインタビューです。
ルグラン監督は、子供の頃に学校で障害者のための演目を演じたのをきっかけに、芝居の楽しさを知り、フランス国立高等演劇学校で演技を学んだ後、俳優としてキャリアをスタート。俳優として活躍する中、自身で書いた脚本を自ら演出してみたくなり、監督デビュー。長編初監督映画『ジュリアン』は長編デビューにして、監督賞にあたる銀獅子賞の輝いたフランスの新鋭監督です。
今回、日本はフランス映画祭での来日に続く2度目の来日で「あまり出歩く時間はないけど、フランスのテレビでよく目にする渋谷など観光スポットに行ったよ。」と日本特有の風景が好きだと語ってくれました。
1979年、フランス生まれの俳優、映画監督、脚本家。
子供の頃、学校で障害者のための演目を演じたのをきっかけに、芝居の楽しさを知り、10歳で演劇を習い始める。そして、フランス国立高等演劇学校で演技を学び、舞台俳優としてキャリアをスタート。さらに、舞台から映画へと活動の幅を広げ、フィリップ・ガレルやローラン・ジャウイ、ブノワ・コーエン、ブリジット・シィ監督作品に出演。その後、自身で書いた脚本を自ら演出してみたくなり短編映画を手掛ける。初短編映画『Avant
que de tout
perdre』は、第86回アカデミー賞にノミネートされるほか数々の映画祭に選抜され、クレルモン・フェラン短編映画祭と第39回セザール賞で短編映画賞を獲得。第74回ヴェネチア国際映画祭では、長編デビューにして『ジュリアン』で監督賞にあたる銀獅子賞を受賞。
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