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アナマリア・ヴァルトロメイ/ Interview d’Anamaria Vartolomei

J'ai commencé quand j'avais dix ans et demi sur « My Little Princess » d’Eva Lonesco.
10歳半のときに、エヴァ・ロネスコ監督の『マイ・リトル・プリンセス』でデビューしました。

日本では「巌窟王」として知られているアレクサンドル・デュマの傑作小説『巌窟王』を新たに映画化した、ピエール・ニネ主演の『モンテ・クリスト伯』でハイデ役を演じた女優、ヴァルトロメイさんのインタビューです。

フランスとルーマニアの2重国籍をもつ女優のヴァルトロメイさんは、6歳のときにフランスに渡り、2ヶ月でフランス語をマスターしたそうです。そんな彼女が、フランスネットの単独インタビューで、フランスに渡られた当時のお話や、俳優になった経緯、また、ピエール・ニネさんとの撮影などについて語ってくれました。

Q : 日本の印象は?
日本は大好きな国です。
私は日本人のライフスタイルにとても魅了されています。日本人の雰囲気や、優雅さ、品格に惹かれます。特に日本の女性に憧れます。
それから、日本映画も大好きです。とてもインスピレーションに満ち、映画的な魅力に溢れた国だと思います。そして詩的でやさしく軽やかな雰囲気が漂う国です。
日本の料理も大好きです。本当に好きで、パリにいても日本料理のレストランに行きます。うどんが大好きです。
Q:女優になった経緯は?
10歳半のときに、エヴァ・イオネスコ監督の『マイ・リトル・プリンセス』でデビューしました。当時、父は建設業をしていて、ある舞台女優の家で仕事をしていたんです。その女優さんがオーディション情報のサイトを教えてくれて、私は学校内外でちょっと演技のレッスンを受けていたので、そのサイトを見てみたんです。
すると、イオネスコの映画の募集が出ていて、募集条件に私がマッチしていたんです。それで写真を送って、オーディションを受けたのがきっかけです。
Q:6歳のときにフランスに渡られたそうですが、馴染むのに苦労はありませんでしたか?
ラッキーだったのは、私はまだ子どもだったので、物事をとても早く吸収できたことです。言語もかなり早く覚えましたし、6歳って、あまり物事を深く意識していない年齢だと思うんです。私はフランス語を2か月で覚えました。2か月で、ちゃんと会話ができるようになって、すごくスムーズに話せるようになりました。
Q:ピエール・ニネさんとの共演はいかがでしたか?
ニネとの共演は非常に素晴らしく、分かち合える経験でした。ニネは人の話に耳を傾けてくれる人で、寛大で、優れた演技力をもち、多くのインスピレーションを与えてくれました。彼が現場で仕事をしている姿を見るだけでも、とても刺激的でした。

アナマリア・ヴァルトロメイのプロフィール

アナマリア・ヴァルトロメイのプロフィール

1999年4月9日、ルーマニア・バカウ生まれ。彼女の両親は、彼女が2歳の頃にフランスに移住。その間、祖父母のもとで育ち、6歳の時にフランスに住む両親のもとへ合流。フランスに渡ったヴァルトロメイは、小学校の課外活動として演劇のクラスに登録。演技の面白さを知った彼女は、エバ・イオネスコ監督の『ヴィオレッタ』のオーディションを受け、500人の候補者の中から見事選ばれて、10歳半で映画デビューを果たす。その後は『乙女たちの秘めごと』(17・ 未)、『5月の花嫁学校』(20)などに出演し、オードレイ・ディヴァン監督のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作『あのこと』(21)の主演を務める。同作品では中絶が違法だった時代に妊娠した大学生を演じ、セザール賞有望若手女優賞、リュミエール賞女優賞などを受賞。『トラフィック』(24・未)では東京国際映画祭女優賞を受賞。また最近では、『タンゴの後で』(24)で女優マリア・シュナイダーを演じ、ポン・ジュノ監督、ロバート・パティンソン主演のSFアドベンチャー大作『ミッキー17』(25)に出演。

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