文化省から映画監督へ──『新凱旋門物語』ステファン・ドゥムースティエ監督インタビュー
文化省で建築行政に携わった後、32歳で映画監督へ転身した異色の経歴を持つドゥムースティエ監督。今回のインタビューでは、映画監督を志したきっかけや、女優である妹とのエピソード、作品の撮影秘話について語っていただきました。
日本滞在中には「寿司を山ほど食べました」と笑顔を見せる一方、『新凱旋門物語』の撮影を振り返り、「シャンゼリゼ通りでの撮影は、本当に魔法のような瞬間でした」と印象深いエピソードも披露。映画への情熱や作品づくりの舞台裏、そして監督自身の歩みが伝わるインタビューをお届けします。
1977年フランス・リール生まれ。
政治学と経営学を学んだ後、フランス文化省でドキュメンタリー制作や文化行政に携わる。文化省時代、建築への情熱を仕事にしている上司の姿に感銘を受け、「自分も最も愛する映画を仕事にしたい」と決意し、32歳で初の短編映画を制作。
2014年に長編デビュー作 『Terre battue』を発表し、『ブレスレット 鏡の中の私(La Fille au
bracelet)』(19) や 『Borgo』(23)、『新凱旋門物語(L'Inconnu de la Grande
Arche)』 などで高い評価を得る。妹はフランソワ・オゾン監督の『彼は秘密の女ともだち』(14)などで知られる女優のアナイス・ドゥムースティエ ( Anaïs Demoustier)。
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