Titre français (仏題) L'ordre et la morale
Réalisé par (監督)マチュー・カソヴィッツ
Avec (出演)マチュー・カソビッツ、イアベ・ラパカ、マリック・ジディ、アレクサンドル・ステイガー、ダニエル・マルティン他
Durée(上演時間) 134分
Distributeur(配給) 彩プロ
Année de production (製作年): 2011年フランス映画
Date de sortie(公開日) 2012年11月24日
Salle de cinéma(映画館): シネマスクエアとうきゅう他にて全国ロードショー
Site officiel(公式サイト):
http://uragiri.ayapro.ne.jp/
Synopsis
フランス国内で社会党のミッテラン大統領と国民運動連合のシラク首相が大統領選挙最後のアピールを繰り広げていた1988年4月22日、遠く離れたフランス領ニューカレドニアのウヴェア島で、カナック族の独立派によってフランス憲兵隊官舎が襲われ、警官が4名死亡、30名が誘拐される事件が起きた。政府は、フランス国家憲兵治安部隊(GIGN)の隊長であるフィリップ・ルゴルジュ大尉(マチュー・カソヴィッツ)を交渉役として任命し、彼は平和的解決を模索するが、国内では政治家たちによる対話路線と強硬路線で意見が対立していた。ルゴルジュ大尉は独立派を説得し国家への忠誠と解放を約束したが、彼の尽力虚しく政府からの攻撃命令が下った…
『クリムゾン・リバー』『バビロンA.D』などフランス映画界の鬼才として活躍するマシュー・カソヴィッツが、1988年にフランス政府が事実を隠匿して歴史の汚点のひとつとなった「ウヴェア島」虐殺事件の真実を映画化した作品です。