フランス映画祭2021 横浜 のラインナップ記者会見が10月14日、フランス大使館大使公邸で開かれ、フェスティバル・ミューズの杏さんをはじめ、フィリップ・セトン駐日フランス大使、山中竹春 横浜市長、田川 丈二 日産自動車株式会社 専務執が出席した。
はじめに、フィリップ・セトン駐日フランス大使は「コロナ禍で昨年とおなじかたちでの開催となりますが、このようにフランス映画祭を開催できる運びとなり嬉しく思っております。関係者の皆様のご支援に感謝を申し上げるとともに、素晴らしい女優、杏さんにフェスティバルミューズをお引き受けていただき心よりお礼を申し上げます。2022年のフランス映画祭は来日ゲストと共に、通年通りに開催ができるよう心より願っております。」と挨拶。
その後、2021年のフェスティバル・ミューズを務める杏さんが登場。フランス映画については「女優アヌーク・エーメさんがすごく好きです。芸術にとても興味があるので、画家モディリアーニを描いた『モンパルナスの灯』」と回答。10代ころパリコレ出演のために幾度も訪れているフランスの思い出については「パリ、フランスは青春そのものです。今のようにスマホのない時代だったので、紙の地図を持って、オーディションに行き、英語もフランス語も分からない状態でとにかく飛び込んで、最先端のファッションの現場に行きました。」と語った。
また、「フランスにいつか住みたい?」との質問には「昔から半月やひと月などの期間で行っていました。住んだら刺激があると思います。」と笑顔で答えた。
フランス映画祭2021 横浜は、11月11日(木)から14日(日)まで、横浜みなとみらい21地区を中心に開催されます。