2009.11.07
新型インフルエンザの感染がフランスでも広がってます。
特にフランス北部、イル‐ド‐フランス地方が急激に増加しており、先週、病院で診察を受けた患者数は人口10万人に対して607人に昇ったそうです。
感染の拡大にともない、医療機関での診察はかなり混乱している模様。
しかしながら、医療従事者を対照にした第一段の新型インフルエンザの予防接種を受けた人の数は、想定の80万人を大きく下回り、たったの5万人しか予防接種を受けなかったらしい。
フランス保険省は来週から始まる基礎疾患を対照とした、第二段の予防接種で多くの患者が受ける事を呼びかけてます。
ワクチンの取り合いをしている日本とはかなり温度差がありますね。