2010.07.24
20日付けの仏フィガロ紙は、フランス警察当局がエールフランスの女の客室乗務員を窃盗の疑いで逮捕したを報じました。
逮捕されたのは、経験豊富な47歳の客室乗務員のLucie R。
同紙によると、警察は成田発パリ行きのエールフランス機で、今年1月、ビジネスクラスの日本人3人を含む乗客5人から約4000ユーロ相当の現金が盗まれた事件が起きたことを契機に捜査を開始し、盗難が起きた便の乗務員などを絞り込んで行った結果、乗務員リストから女が浮かび、今月16日に成田からパリに到着したところを拘束しました。
エールフランスでは1月以来、現金や貴金属の盗難が、東京をはじめアジア各地とパリを結ぶ同航空のビジネスクラスで少なくとも142件発生しており、日本人はユーロや円などを現金を持って旅行するので標的となっていたそうです。