コロナ禍、来日が果たせなかった、カトリーヌ・ドヌーヴ主演映画『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』の監督&しっかり者の長男ヴァンサン役を演じているセドリック・カーンと、芸術家肌の次男ロマン役を熱演している個性派俳優ヴァンサン・マケーニュのオンラインインタビューです。
ロックダウン真っ最中のフランスで暮らすお二人に、ロックダウン中の過ごし方や大女優カトリーヌ・ドヌーヴとの撮影について、また、映画界に入った経緯を伺いました。
フランス語を勉強されているみなさんにエールも送ってくださっています!
1966年6月17日フランス、オー=ドゥ=セーヌ生まれ。思春期に映画に魅了され、パリ高等映画学院で学び、若くして映画界に足を踏み入れる。そして、20歳のときにフィルム編集アシスタントとしてキャリアをスタート。脚本家としても活動をしたのち、92年、24歳で映画監督デビュー。長編初監督作である『鉄道バー』をヴェネチア国際映画祭に出品、2作目の『幸せ過ぎて』でジャン・ヴィゴ賞およびカンヌ国際映画祭ジュネス賞を受賞。また『ロベルト・スッコ』が第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に、『The Prayer』は第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品されている。また、俳優としても、エリー・ワジェマン監督の『ALYAH』に出演したのをきっかけに活動を始め、ローラン・ティラール監督の『おとなの恋の測り方』(19) や自身の監督作品『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』(20) などに出演している。
1978年10月19日、フランス・パリ生まれ。若い頃から芝居に興味をもち、1999年にフランス国立高等演劇学校に入学。初めは主に俳優、舞台演出家として活動していたが、2009年に友人のギヨーム・ブラック監督から短編作『遭難者』に出演を頼まれたのをきっかけに、映画界へも活動の場を広げる。2011年に、自身の初監短編映画『私たちに残されているもの』を発表。主な出演作品として、ギヨーム・ブラックの初長編監督映画『やさしい人』(13)、エリック・トレダノ&オリビエ・ナカシュ監督の『セラヴィ! 』(16)、オリヴィエ・アサイヤス監督の『冬時間のパリ』(19)などがある。
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