ミカエル・アース監督 インタビュー / Interview de Mikhaël Hers

フランス語インタビュー(映画監督)

ミカエル・アース監督 / Interview de Mikhaël Hers

フランス映画界の新たな才能として注目されている、『アマンダと僕』『午前4時にパリの夜は明ける』のミカエル・アース監督のインタビューです。

『アマンダと僕』で、世界中の観客を大きな感動で包み、注目を浴びたミカエル・アース監督の最新作『午前4時にパリの夜は明ける』が2024年4月21日より公開になります。
期待の新作は、シャルロット・ゲンズブールとタッグとタッグを組み、1980年代のパリを舞台に、ある家族の7年を綴ったヒューマンストーリーです。

 

日本へはアース監督は、東京国際映画祭とフランス映画祭 横浜で『アマンダと僕』で上映の際にすでに2回来日しており、今回は3度目の来日。 アース監督に日本について聞いてみると、「日本は喜びと同時に驚きを感じる魅力的な国です。日本食は大好きで特にお刺身が好きです。」と笑顔で答えてくれた。また、映画監督になった経緯については、「僕は大学では経済学を学びましたが、社会にでる年齢になったときに、子供の頃からの映画への思いが捨てきれず、フランス国立映画学校FEMISの試験を受けてみたら合格し、ようやく映画界への道が開かれました。」と話してくれた。
そのほか、『午前4時にパリの夜は明ける』制作の経緯やアース監督の子供時代80年代へのこだわりなどを熱く語ってくれました。
もちろん、恒例のフランス語学習者のみなさんへのメッセージも頂いています!

ミカエル・アース(Mikhaël Hers)プロフィール

ミカエル・アース監督

1975年2月6日、フランス・パリ生まれ。経済学を学んだのち、フランス国立映画学校FEMISにて製作を学び、2004年に卒業。短編、中編を数本制作し、『Charell』(2006)がカンヌ国際映画祭批評家週間に選ばれる。その後、25歳の若者たちが過ごす夏の数日間を描いた『Memory Lane』(2010)で長編デビューを果たし、ロカルノ国際映画祭でワールドプレミア上映された。長編第2作『サマーフィーリング』(2015)はロッテルダム国際映画祭で受賞。テロ事件で突然、肉親を失った青年と少女の絆を描いた『アマンダと僕』(2018)では、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門マジック・ランタン賞受賞、東京国際映画祭でグランプリと脚本賞W受賞の快挙を成し遂げる。長編4作目となる、1980年代のパリを舞台にした『午前4時にパリの夜は明ける』(2022)は、第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品された。

 
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