フランスの画家、ピエール・ボナールとその妻マルトの半生を描いた映画『画家ボナール ピエールとマルト』のマルタン・プロヴォ監督のインタビューです。
1957年5月13日フランス・ブレスト生まれ。18歳の時にパリに上京し、俳優としてキャリアをスタートさせる。80年代に « Le voyage immobile » で初舞台出演を果たしたのち、劇団「コメディ・フランセーズ」に入団し6年在籍する。その後、映画を撮ろうと決意し、監督に転身。1997年に初の長編映画『Tortilla y cinéma(未)』を発表。2008年、フランスに実在した素朴派の女性画家セラフィーヌ・ルイの生涯を描いた『セラフィーヌの庭』で高い評価を受け、主演を務めたヨランド・モローが女優賞を受賞するほか、作品賞や脚本賞などセザール賞7部門を受賞。その後、実在の作家ヴィオレット・ルデュックとシモーヌ・ド・ボーヴォワールの濃密な友情を綴った『ヴィオレット ある作家の肖像』(13)を製作。女性の深い内面を丁寧に描くことに定評があり、『ルージュの手紙』(16)では、2 大女優のカトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロが母と娘役で初共演し、話題となった。コメディ作品『5 月の花嫁学校』(20)は、主演のジュリエット・ビノシュをはじめ、フランスの名女優たちが出演した。
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