『君と歩く世界』『真夜中のピアニスト』『預言者』のフランスの名匠、ジャック・オーディアール監督の単独インタビュー映像です。
ジャック・オーディアール監督は、フランス映画『君と歩く世界』のプロモーションのため、主演オスカー女優のマリオン・コティヤールと共に来日しました。
前作『預言者』(09)でカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリに輝き、フィルム・ノワールで名高い、ジャック・オーディアール監督ですが、本作はコティヤールを主演に起用し恋愛映画に挑みました。
監督は大の愛日家で、今回は作品のプロモーション後、12日間日本国内を旅されるそうです。
オーディアール監督に映画家になられた経緯や、映画制作、またコティヤールの魅力などについて伺いました。
フランス、パリ生まれ。父親は脚本家としてフィルム・ノワールの傑作を描いたミシェル・オディアール。
エディターとして映画界でキャリアをスタートしたのち脚本家へと転身し、『死への逃避行』(83)
や『キリング・タイム』(87)を手掛ける。1994年にマチュー・カソヴィッツとジャン=ルイ・トランティニャン主演の『天使が隣で眠る夜』で監督としてデビューし、カンヌ国際映画祭カメラドール、セザール賞新人監督賞を受賞。2005年には、米映画「マッド・フィンガーズ」をリメイクした、ロマン・デュリス主演の『真夜中のピアニスト』を発表し、セザール賞監督賞・脚色賞をダブル受賞。そして悲惨な刑務所内を生き抜く若者の姿を描いた『預言者』(09)でカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリに輝く。
お問い合わせ頂いた内容につきましては、メールにてご連絡差し上げます。
フランス語教室についてのお問合せはこちらから