第32回東京国際映画祭が2019年10月28日に開幕し、メイン会場の六本木ヒルズで、レッドカーペット&オープニングセレモニーが行われた。
アリーナに敷かれた全長約160mのレッドカーペットに、まずは、今年のフェスティバル・ミューズを務める広瀬アリスが、純白のミニ丈ドレスで登場。広瀬を皮切りに、オープニング作品『男はつらいよお帰り寅さん』の山田洋次監督と倍賞千恵子、吉岡秀隆が登場。フランスからは、コンペティション部門『動物だけが知っている』出演のドゥニ・メノーシェ、ナディア・テレスツィエンキーウィッツと『戦場を探す旅』主演のマリック・シティ。また、国際審査員として、女優のジュリー・ガイエが来日。
総勢401名のゲストが次々とカーペットを彩り、国内外のマスコミと観客計2500名で埋め尽くされたアリーナは熱気に包まれた。